日本人は、ゆるキャラをこよなく愛する民族だ。
ここに、歴史の重大な新説を発表したいと思う。
大和時代まで遡り調べたところ『はにわ』がゆるキャラの元祖。
その後、室町時代に彗星の如く誕生したグループが『七福神』。
江戸時代には、新たなゆるキャラとして『招き猫』が風靡。
明治時代になり、金玉を引っ提げて『信楽たぬき』が登場。
はるか古墳時代から連綿と続いて来た私達のゆるキャラへの溢れる愛情が、近代になって漫画文化を発展させ、やがて日本の象徴ともなるアニメ文化を形成したのではないかという仮説を自信を持って今日ここに提唱する。