わたしの死因
どこの弱さか知らないが、私はすぐにむせてしまう。
パーティーで牡蠣の酢漬けの味見を頼まれたものの、大皿に向かって大きくむせたときは、進退窮まった。
老衰に近い状態で最後を迎えることができるなら、きっと自分の死因は誤嚥に違いないと思っている。